こんにちは!Make-Senseです!
春も少しずつ近づいていますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
今回は2月18日(土)に佐賀県有田町で開催されたポップアップ「落書きじゃない楽書き」を振り返る記事となっております。
|1㎡ Storeとは?
「1moment×1meet」をコンセプトに、佐賀大学アーティストの作品を展示・販売するプロジェクトです。それぞれの地域や、人、ものとしかできないコラボレーションを企画しています。
マルシェへの出展や、カフェでのポップアップイベント、昨年11月には佐賀県有田町で開催されたうちやま百貨店に出店いたしました。
昨年11月に参加いたしましたうちやま百貨店の様子は下記の記事をクリックするとご覧いただけます。
|灯すラボポップアップとは?
灯すラボとは、有田町で空き家の利活用に取り組むNPO法人灯す屋が行なっているプロジェクト。その一貫として灯すラボポップアップが月一回開催されています。
これまでのポップアップは、有田町の古民家を活用した、町内外の方々が気軽に集まり交流できるイベントを行なっていたそうです。
(これまでの活動の様子▼)
現在は「つくるって楽しい!」を見つけるポップアップイベントとして月に一度開催。アートや音楽など毎月異なる出店者が、つくる楽しみを教えてくれます。
|展示・販売の様子
今回のポップアップイベントでは、ライブペイントアーティストとして参加したyoshino.takehikoさんの作品の展示、佐賀大学 芸術地域デザイン学部に所属する学生アーティストである、ITO HiNaTaさんと真美矢 Mamiyaさんの作品の販売・展示を行いました。
それぞれのアーティストの作品に対して、多くの方が興味を示していました。「この作品は完成するまでにどれくらい時間が掛かったの?」、「(真美矢 Mamiyaさんの作品のモチーフがヒョウモントカゲモドキであることに対して)自分もトカゲ飼っていました!」など、作品を通してコミュニケーションの場が生まれていました。
|ライブペイントの様子
スプレーとペンキを中心に使用し作品を描くyoshino.takehikoさんですが、本来は外でスプレーを使用してライブペイントをする予定が、当日はあいにく雨天だったため、屋内でペンキを使用したライブペイントとなりました。
ワークショップに参加した子供たちがペンキを塗る姿に目を奪われていました。
黒や赤のペンキを迷いなく塗り広げる姿から、yoshinoさんの作品に込められる想いが感じ取れたのではないでしょうか?
yoshinoさんは、「今後も沢山作品を描いていきたい」と語ってくれました。
|ワークショップの様子
ワークショップでは、デザインを切り抜いた型紙の上からスプレーなどを吹きかけて制作するアート・ステンシルアートを行いました。
親子連れの方や友人と参加された方など、合計14名の方がワークショップに参加してくださり、非常に賑わいました。
既存の型紙の他にも、自分で思い思いの型紙を作り楽しんでいる方もいました。
「どんな色を使ってみようかな?」、「どんな形に切り抜いてみようかな?」と試行錯誤しながら、世界でたった一枚の作品が出来上がっていました。
ステンシルアートを通して「つくるって楽しい!」と感じていただけたのではないでしょうか?
|最後に
今回のポップアップでは多くの方に少しでも「つくるって楽しい!」と感じていただけるよう、ライブペイントやステンシルアートのワークショップを実施しました。
今回のポップアップを開催した、灯す屋・石橋真太さんは「有田で若い世代が集まることができる場所に可能性を感じました。ここに集まる人たちと一緒に考えたり、泥臭く一生懸命に、つくることを楽しんでいきたいです!」とお話しされていました。
ポップアップ中にはコミュニケーションの輪が広がったことで、自分たちで持ち寄ったビーズや毛糸を使用してアクセサリーや編み物を教え合うという姿も見られました。自然とこういった姿が見られるのも1㎡ Storeの特徴ではないでしょうか。
アートを通して感じた「つくるって楽しい!」という想いが、日常をより楽しいものにしてくれるのではないかと思います。
これからも1㎡ Storeではその地域や人・ものとしかできないコラボを企画し、アートを通したコミュニケーションの場を作っていきます。
1㎡ Storeの活動情報
1㎡ StoreのInstagramが開設されました!
今後はこちらのアカウントで1㎡ Storeの活動を発信していきますので、ぜひフォローの方よろしくお願いします!
記事編集:平山
Make-Senseの最新情報
弊チームは「地方創生」と「アート」を軸として佐賀を拠点に活動するプロジェクト&デザインチームです。佐賀大学芸術地域デザイン学部に在学する学生で構成されています。弊チームに関する詳細は公式ホームページからご覧いただけます。
Comments